自分に合った歯の矯正装置

自分に合った歯の矯正装置

あなたは、食べるときに、物をしっかり噛めていますか?
歯並びが良くないと、しっかり噛むことができません。
すると、食べ物があまり砕かれずに胃の方へ送られるので、消化が悪くなります。
それに、歯磨きが難しいので虫歯になりがちですし、歯がデコボコだと見た目もよくありません。
最近の人はあごが小さくなっていると言われていますので、歯並びの良くない人はけっこう多いのではないでしょうか。
小学生ぐらいの子が、歯列矯正のための装置をつけているのを時々見かけます。
保険のきかない治療なのでお金はかなりかかりますが、きれいな歯並びは親が贈ることができる一生の宝物ですから、少し苦しくても歯の矯正をさせようという親御さんがいるのもよく分かります。
歯の矯正は子どもの時だけと思いがちですが、子どもの方が歯が動きやすいので治療しやすいというだけで、大人になってからでも可能です。
大人が歯列矯正をしているのはあまり見かけませんが、それは目立たない装置をつけているからではないでしょうか。
普通の装置は、歯の表に、金属のワイヤーがついています。
これが一番確実に早く歯が移動し、装置も壊れにくいので良い方法なのですが、大人になると、特に女性は見た目が気になりますよね。
そこで、プラスチックやセラミック製の目立たない物があります。
しかしそれは値段が高く、しかも壊れやすく、金属の物に比べると歯を動かす力が弱いという欠点があります。
もうひとつ、矯正の装置が見えないような方法に、舌側矯正というものがあります。
これは、歯の裏側に装置をつけるものです。
これなら表からは全く見えないので、大人の歯列矯正には良く用いられる方法です。
しかし、この方法だと、慣れるまでかなり違和感があります。
また、装置が舌に直接当たるため、痛かったり、上手に発音できなかったりすることがあります。
また、料金も表につけるものと比べると高額になります。
歯科医と相談して、自分に合った装置はどれか、よく考えることが必要です。